ジェノサイド
高野 和明
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-03-30

高野和明氏は2001年 - 『13階段』で第47回江戸川乱歩賞受賞。
そしてその後2011年第33回吉川英治文学新人賞候補、第9回本屋大賞第2位、第65回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞する。

さてざっくり、ストーリーを書くと、この物語の主人公は2人。
1人はアメリカ人で息子の治療費のために傭兵をしているジョナサン・ホーク・イエーガーは、アメリカ政府から突然の依頼、アフリカに特別ミッションとしていくことになる。
そしてもう1人の主人公は薬学部院生の古賀研人。突然死んだ彼の父親のパソコンから、彼の父親が残した一通のメールから、自分の息子に今までしていた研究の続きをしてほしいのとのことだった。
一見すると関係ない話だが、思わぬところで2人のストーリーが混じり合う。 
 とても秀逸な作品で、しっかりといくつもある伏線も綺麗に回収されている。